ブロガー旅鉄記 〜乗り鉄と廃鉄と、時々、鉄以外〜

鉄道乗車・廃線跡探索からニュースなど、鉄道に関する雑記あれこれ。



2014年07月

JR仙石線の運転再開見通しがたつ、東北本線連絡列車は「仙石東北ライン」に。

JR東日本が東北本線と仙石線を結ぶ接続線を計画、実施へ。」の続きです。

『JR仙石線、来年6月全線再開 - 仙台~石巻間列車の愛称「仙石東北ライン」に』
 [ 7月30日 マイナビニュースの記事 - こちら

JR東日本は東日本大震災の影響で不通になっている高城町~陸前小野間が2015年6月にも運転再開するとの見通しを発表しました。
それとともに、復興支援として仙台〜石巻間の所要時間短縮を狙って新設される仙石線・東北本線接続線経由の列車も同時に運転開始することを明らかにしました。

『【プレスリリース】“仙石線の運転再開等について”を掲載しました。』
 [ 7月30日 JR東日本仙台支社のプレスリリース - こちら(PDFファイル)

不通区間のうち陸前大塚~陸前小野間は内陸側に移設される予定で、その造成工事の進捗状況から運転再開の見通しがたったとしています。
また新設する仙石線と東北本線の接続線を通じて運転される列車は「仙石東北ライン」の愛称名が付けられることになっており、2両編成のディーゼルハイブリッド車両であるHB-210系が8編成16両ほど新造 され、この「仙石東北ライン」に投入されることになっています。

これで仙石線は全線での運転再開に見通しが付きました。
また石巻駅で接続する石巻線は末端の浦宿〜女川間は不通が続いていますが、こちらも2015年春の運転再開を目指して事業が続いています。

復興の兆しが見えているのはいいのですが、不通区間が完全に復旧するのはいつの日になるのでしょうか。


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幻の「或る列車」、観光列車として九州で復活?


鉄道ファンの間では知る人ぞ知る「或る列車」。
この車両がJR九州の手により復活することになりそうです。

この「或る列車」、九州初の鉄道会社である九州鉄道が1906年に米国のブリル社に発注してつくられた列車。
同じ1906年の鉄道国有法により九州鉄道が1907年7月1日国有化され、帝国鉄道庁(翌年に鉄道局と統合され内閣鉄道院となる)になった後、この車両は東京に移籍となったものの、ほとんど営業運転されないまま使命を終えた幻の客車となってしまいました。

この車両を7年かけて1999年に復元模型を完成させたのが、世界的に有名な鉄道模型の制作・収集家で7月5日に95歳で亡くなった元コクヨ専務の原信太郎さん。
故・原さんは幼い頃実物を見たことがあったそうで、その記憶を元に再現したこの模型は横浜市の原鉄道模型博物館で展示されています。

その原さんの御遺志を引き継ぎ、この車両をかの水戸岡鋭治さんのデザインによって復活させようというのが今回のプロジェクト。
コンセプトは車内で特注のスイーツを味わいつつ車窓を楽しむ「スイーツ列車」。
別府〜日田間と佐世保〜長崎間を1〜2ヶ月ごと交互で走らせる予定で運転開始予定は2015年夏。
料金設定はななつ星を除く各列車より高めの設定になるようです。

どうせなら九州鉄道の歴史を紐解く観光列車として、門司港〜八代間もしくは門司港〜人吉〜吉松〜隼人〜鹿児島中央間(つまり鹿児島本線旧ルート)とかで走らせてもいいんじゃないですかね?
車両は新造なのか改造なのかは分かりませんが、とりあえず期待だけはしておこうと思います。


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岩泉町に宿泊施設「ブルートレイン日本海」オープンへ。

2010年の土砂災害以降一度も列車が到着することもなく、今年2014年4月1日岩泉線廃止に伴い鉄道路線が消滅した岩手県下閉伊郡岩泉町。
この岩泉町にある「ふれあいらんど岩泉」に、廃止されたブルートレイン「日本海」の車両を利用した宿泊施設「ブルートレイン日本海」がオープンすることになり、そのオープニングセレモニーが行われたそうです。



『列車プロジェクト:岩泉 ブルートレイン日本海 いよいよオープン!!』
 [ 特定非営利活動法人 岩手未来機構のホームページ - こちら

紆余曲折はNPO法人岩手未来機構のホームページ、宿泊の詳細は「ふれあいらんど岩泉」のホームページをご覧いただくとして、要は東日本大震災の復興支援事業のひとつとして開設されたもののようです。

今年2014年の営業期間は11月30日まで、本年は1両貸し切りのみの営業とのこと。
利用は14名まででA寝台(定員28名×1両)が28,560円、B寝台(定員32名×2両)が22,440円、15名以上の利用の場合はともに1人あたり1,020円の追加料金が発生するとのこと。

鉄道のなくなった岩泉町に、こういった形で鉄道車両がやってきたことは鉄道好きには嬉しいことではないでしょうか。
いつか岩泉線探索を兼ねて宿泊してみたいものです。


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近鉄名古屋線の踏切に「爆弾」と書かれた筒、運転見合わせ。

多分いたずらなんでしょうけど、だとしたら何を考えてるんでしょうね。



7月26日21時20分ごろ、近鉄名古屋線川越富洲原〜伊勢朝日間の踏切で、「爆弾」と書かれた紙が貼られた鉄製の円筒状の不審物が2本置かれているのが発見されたとのこと。
近鉄によると直径6cm、長さ13cmのものと直径6cm、長さ18cmの2本で双方「爆弾」との貼り紙がしてあったそうです。
また複数のショッピングセンターや駅などの施設を爆発する旨の文言があったとのこと。
三重県警はこの筒が爆発かどうか調査するとともに、桑名署はJR・近鉄桑名駅にて改札を一時閉鎖し爆発物がないかの調査を行いました。
花火大会の見物客が足止めされたこともあって、桑名駅では混乱があったようです。
また21時35分ごろから名古屋線の上下線で運転見合わせとなり、近鉄四日市〜桑名間で振り替え輸送を実施、翌27日2時50分ごろ不審物を撤去、4時20分より運転再開したとのこと。

不審物が何だったのかの続報がないため何とも言えませんが、愉快犯の犯行のような気がしますね。
何のためにこんなことをするのか・・・なんとも馬鹿らしい話です。
ただこれが爆発物だったら、怖いどころの騒ぎではないですが。


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成田エクスプレスが富士山の麓まで直通運転開始。

世界文化遺産に登録された富士山周辺への外国人旅行者向けのサービスの一環のようですね。

『富士山の麓にアクセス向上 成田エクスプレス、河口湖へ直通運転』
 [ 7月26日 産経新聞の記事 - こちら

大船・横浜・高尾・大宮・池袋・新宿と成田空港を結ぶ特急「成田エクスプレス」。
このうち、新宿発着の「成田エクスプレス10号・41号」を延長運転させる形で富士急行線河口湖駅まで直通させるとのこと。
7月26日から9月28日までの土日祝運転だそうです。

『成田空港から富士山へ一直線!! 特急「成田エクスプレス(N'EX)」を富士急行線河口湖まで初めて直通運転します』
 [ 6月9日 JR東日本・富士急行のニュースリリース - こちら(PDFファイル)

最近GoogleのCMで、富士山に向かっていた外国人家族が誤って上毛電気鉄道の富士山下駅に到着してしまい、高校生に「富士山はどこ?」と尋ねているCMがありますが、この特急を使えば間違うことは無さそうですね。(笑)




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指宿枕崎線が部分廃止?JR九州新社長が存廃検討対象と名言。

今年2014年6月、ほとんどのマスコミにとっては寝耳に水であったJR九州の社長交代。
その新社長となった青柳俊彦氏が、指宿枕崎線の存続について言及したとの報道が出回っています。

『指宿枕崎線が廃止候補?――それでも、JR九州が上場する理由』
 [ 7月25日 Business Media 誠:杉山淳一の時事日想のエントリー - こちら


こちらの記事を参考にまとめると、

・産経新聞に青柳社長のインタビュー記事が掲載される
『新社長 我かく闘う:JR九州 青柳俊彦氏 上場へ鉄道事業を立て直す』
 [ 7月16日 産経新聞の記事 - こちら



・南日本新聞が「指宿枕崎線が存廃検討対象」との記事を掲載する
『指宿枕崎線「存廃検討対象」 JR九州社長』
 [ 7月19日 南日本新聞の記事 - こちら



指宿枕崎線部分廃止?なんで?

ということのようです。

杉山氏が綴っているように、JR九州は指宿枕崎線指宿駅もしくは山川駅から枕崎駅までの部分廃止を目論んでいるのだと推測出来ます。
そして日南線や三角線、吉都線なども対象路線候補となる可能性が潜んでいます。

引用した杉山氏の記事は、これらの部分廃止の可能性をJR九州の株式上場に絡めて書いてあります。
これはこれで参考になると思いますのでご一読いただくとして、自分のブログですから自分の考えを綴っておきます。

まず新社長の「国内の需要は、大きな伸びが期待出来ない」から「九州の鉄道に乗る外国人客に期待する」という観点はどうでしょうか?
いくら外国人が利用するからといって、日本人のリピーターが確保出来ないなら外国人だってその内使わなくなります。
地元の方が利用するから日本全国から利用者が来て、そして外国人も利用するようになる。
つまり、まず地元の方々が利用するための努力が出来ているかと言う点が疑問になります。
このあたりについて社長のご意見を伺ってみたいですね。
レールパスの販売を増やすのは結構ですが、国内利用者向けのレールパスも考えたほうがよろしいのではないかと。

またコスト削減をするなら、会社役員の整理を行ったほうがいいような気がしますね。
すぐ下の組織にコスト削減をもちかけるのではなく、多過ぎる会社内部の組織人員を減らすべきでしょう。
仕事もせずただ席について新聞読んでるだけの常務さんとかいらっしゃるんじゃないですかね?

そして鉄道事業だけじゃなく、すべての事業についての見直しを行うことも経営基盤の強化に繋がるのではないでしょうかと。
現在JR九州も不動産事業と商業部門での収入が大きくなっています。
まあ副業は必要でしょうからここでは言及しないとして、赤字になっている部門を切り落とすくらいのことをやってみたらいいんじゃないでしょうか。

それは韓国と九州を結ぶ高速船「ビートル」の廃止です。

『韓国・釜山航路、日本人客過去最低 両国関係悪化が影響』
 [ 6月7日 ZAKZAKの記事 - こちら

竹島問題などで冷え込む韓国との関係を象徴するかのように、韓国の釜山と九州を結ぶ航路については右肩下がりで収益が悪化しています。
JR九州もこの航路に参加し運営を行っていますが、2005年10月にJR九州船舶事業部が分社化、JR九州高速船株式会社として設立されて運航が続いています。
この分社化も赤字運営のためのものであるのは言うまでもないでしょう。

要は韓国からのお客さんは他の船舶会社や航空会社に任せて、JR九州は九州に着いた韓国人を引き受ける、完全な棲み分けをすればいいと考えます。
そうすればJR九州は赤字部門の清算、他の船舶会社や航空会社はその客の分の増収とWin-Winな関係が生まれます。
その費用を鉄道事業に回せばいいのです。

上場が念願であり、メリットを多く生み出すことはよく分かります。
しかしながら、本業の鉄道事業をこれ以上切り捨ててまでの上場は望まない人のほうが多いのではないでしょうか?


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筑豊電気鉄道、JR直方駅までの延伸が検討されることに。

筑豊電気鉄道が延伸されるかもしれない可能性が出てきました。

『筑豊電鉄延伸も検討、直方市が活性化策』
 [ 7月10日 読売新聞の記事 - こちら

直方市が筑豊電気鉄道について複数の活性化策を進めていることが報道されました。
現在の終点である筑豊直方駅からの延伸の可能性を探ったり、新型車両導入やICカードシステムの導入などの設備投資を支援したりする事業で、2014度予算に計4300万円を計上したとのこと。
このうち新型車両導入については沿線の北九州市、中間市と3市合同で支援することになっており、すでに7月9日付けで3市協定を締結しています。
筑豊電気鉄道が独自で新型車両を導入するのは開業以来初めてのことで、17億4000万円もの事業費の内直方市は5%を負担、こちらもすでに別途3300万円を2014年度を予算に計上しているそうです。

新型車両は超低床車で、親会社の西日本鉄道のICカードnimocaにも対応しているそうです。
この新型車両も楽しみなのですが、興味あるのは延伸計画です。

本来筑豊電気鉄道は、西日本鉄道が計画した北九州市と福岡市を結ぶ鉄道路線の運営会社として1951年に設立された鉄道会社です。
現在の営業区間はその計画路線の第1工区にあたり、直方〜飯塚間を第2工区、八木山をトンネルで貫いて結ぶ飯塚〜福岡間が第3工区として工事する予定だったのですが、その八木山のトンネルがネックとなり1959年の第1工区竣工以降新規開業はないまま、1971年に第2・3工区の地方鉄道敷設免許を返上しています。



以前撮影した筑豊直方駅。
なんか中途半端な感じを受けるのはこの先福岡市まで延伸する予定だったからなんですね。



現在の筑豊直方駅とJR直方駅の位置関係。
徒歩でも歩けない距離ではないですが、不便と言えば不便だし、以前から僕も駅同士が繋がったらいいのになあとは感じていました。
直方市商工観光課も「筑豊直方駅からJR直方駅付近までの延伸は市民の願いとして常にあった」との談話を出しています。

直方市は昨年2013年度をもってJR直方駅周辺の市街地整備事業を終えたことを受け、JR直方駅付近まで延伸するルートや需要などを検討する費用として1000万円を今年2014年度予算に計上し、直方市と福岡県、筑豊電気鉄道の三者会合を2014年6月からすでに開催しており、今後も月1回のペースで検討を重ねつつ延伸の可否を判断するとしています。

どのような形で延伸するのかは今からの話なのでしょうが、鉄道好きとしては是非この延伸計画が実現して欲しいなあと思います。


このエントリーの関連してこちらの記事を紹介します。
この記事で描かれている計画でも十分アリですね。
・『筑豊電鉄が新型低床車両を導入へ。JR直方駅までの延伸可能性も調査。』 - タビリス


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セブン-イレブン、JR四国の駅にも出店へ。

以前「JR西日本のKiosk、Heart-inがすべてセブン-イレブンに。」というエントリーで、JR西日本管内の駅のコンビニエンスストアがセブン-イレブンに転換されると言うニュースを綴りました。
しかし天下のセブン-イレブン、それで満足する企業ではなかったようです。


なんと今度は、JR四国と駅ナカコンビニ事業で提携すると産経新聞などが伝えています。
セブン-イレブン・ジャパンはJR四国の子会社である四国キヨスクとフランチャイズチェーン契約を結び、現在JR四国管内に40ある駅構内のコンビニ、売店を3年間をかけてセブンイレブンに切り替えていく方針のようですが、現時点でセブン-イレブン・ジャパン、JR四国ともに公式発表はありません。

四国には長らくセブン-イレブンがなかったのですが、去年2013年3月に香川県・徳島県に新規出店して以来、この2県にあったサンクス91店舗がセブン-イレブンに転換され、今年2014年3月には愛媛県に新規出店、そして来年2015年には高知県に新規出店し四国4県にすべてセブン-イレブンが出来ることになっています。
もしかすると、高知県の新規出店よりこちらの転換のほうが早いのかも知れませんが、実際どうなるのでしょうか。

JR九州ではファミリーマートと提携を行っていますが、今後も大手コンビニチェーンと鉄道会社との提携は進んでいくのでしょうかね?


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特急「指宿のたまて箱」、12日に運行を再開。

JR指宿枕崎線で全線運転再開、指宿のたまて箱は当分運休。」の続きです。


JR指宿枕崎線の全線運転再開に続き、目玉列車の「指宿のたまて箱」こといぶたまの運転再開が決まりました。

先日の土砂災害でダメージを受けていたキハ47 8060とキハ47 9079の修理などの目処が立ったとして、JR九州は7月12日よりいぶたまの運行を再開すると発表しました。
7月11日までは代替え列車としていぶたまと同じ時刻、同じ停車駅で全車自由席の臨時快速列車の運行を続けるとのことです。

これで指宿枕崎線も完全復活ですね。
あとは今後このような事故が想定される箇所の検知センサーの設置などの早急な対応を望むばかりです。

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若桜鉄道が次期社長を公募。

『鳥取の若桜鉄道が社長公募 民間感覚で活性化へ』
 [ 7月4日 産経新聞の記事 - こちら

旧国鉄若桜線を引き継いで運営を行っている第三セクターの若桜鉄道が、次の代表取締役社長の公募を開始したそうです。

『若桜鉄道社長公募についてのお知らせ(7月16日締切)』
 [ 若桜鉄道のホームページ - こちら

詳細は上記の公募要項をご覧いただくとして、民間の感覚を取り入れて活性化を図るのが目的のようです。
第三セクター鉄道等協議会によると、加盟する第三セクター鉄道35社のうち、山形鉄道、北条鉄道、いすみ鉄道、由利高原鉄道、秋田内陸縦貫鉄道の4社で公募により選任された民間の方が社長に就任しています。
以前は北条鉄道も公募で選ばれた方が社長に就任しましたが2011年の株主総会で取締役再任を否決され解任になり、後任として加西市長が就任したので現在はこの4社のみですね。

ここ2年間は赤字経営になってるとは言え、鉄道のグッズ販売、SLの体験運転、枕木オーナー制度など鉄道事業以外にも力を入れ巻き返しを図っている若桜鉄道。
この民間公募がプラスになるかどうか。

僕も応募してみたいけど、幅広い人脈はもってないからなあ。(汗)


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