これは驚きました。
新大阪〜鹿児島中央間の列車は「さくら」だけでなく「みずほ」も登場と。
しかしまた、なぜ「みずほ」なんでしょうか。
まだ最終決定ではないとは言え、公募もせずにこの名前っていうのもすごいなぁと気がしますね。
「みずほ」と言えばかつて東京〜熊本・長崎間を走っていたブルートレイン、以前は大分駅まで乗り入れた列車でした。
1994年(平成6年)12月3日をもって廃止されたこのブルートレインの名前が、このような形で復活するとはまさに寝耳に水でした。
東京〜博多間に「のぞみ」「ひかりレールスター」「こだま」とあるように、博多〜鹿児島中央間には「みずほ」「さくら」「つばめ」が走る。
これによって新大阪〜博多間は「のぞみ」「みずほ」「ひかりレールスター」「さくら」「こだま」と5種類もの新幹線が走ることになりますね。
なんとなくイメージ的には今の「つばめ」を「みずほ」に改称して最速列車を「つばめ」にしたらどうかなぁとか思いますけどね。
「みずほ」の停車駅は新大阪、新神戸、岡山、広島、小倉、熊本、鹿児島中央。
車両は「さくら」と同型を使用予定で最速3時間47分。
飛行機の1時間10分に比べれば格段に遅いですけど、選択肢は広くなりますね。
安全性と再短時間を取れば飛行機ですけど、万が一の事故が起きた時の被害を考えると新幹線。
まぁ僕みたいな高所恐怖症人間も新幹線を使うでしょうけど。(苦笑)
九州新幹線全線開業は来年3月12日。
個人的には九州新幹線の必要性に未だ疑問を持っていますが、鉄道好きとしては開業がまた少しだけ楽しみになってきました。